椎間板ヘルニア治療体験記 » 体験記3

体験記3

10日振りに仕事に戻ってきた私は、今回のことを反省に翌日からダイエットと筋力トレーニングを始めることにしました。

そこから約半年の間は腰に悪影響はなく、今まで通りに仕事をすることができました。しかし、約1年後、2度目のギックリ腰を発症。

また会社を1週間近く休むことになってしまったのです。また、復帰するもその後は半年に1回程度の頻度で、ギックリ腰を発症するようになり、体はどんどんボロボロになっていきました。

そして、私は大好きだった運送会社を辞める決断をします。このままでは会社にも迷惑になるし、自分の体が持たないと判断したためです。私は約5年間務めた、運送会社を辞めました。

しかし、これで腰痛が治ると思っていた私は考えが甘かったのです。運送会社を離れたことによって腰の痛みは軽減されたのですが、どうも腰の違和感があり、毎日調子が上がらないのです。

そして、運送会社を辞めて半年、またギックリ腰をやってしまったのです。きっかけはバイク(400㏄の単車)から降りたときになってしまったのです。

ですが、今回のギックリ腰は何かが違う。今までは1週間程経てば痛みは引いていたのですが、1週間経っても痛みが引かない。そして、今までになかった左のお尻から左足の太ももの裏にかけてしびれを感じるようになったのです。

これは今までのギックリ腰と違うと感じた私はすぐに地元の整形外科に行きました。そこでつけられた病名が「椎間板ヘルニア」でした。

レントゲン写真を見せてもらったところ、腰椎の4番と5番の椎間板が無い状態で、画像で見ると真っ黒になっていました。

他の椎間板の状態をみてもそれは明らかでした。医者から「これは痛いよ、しびれが出るのは当たり前だ」と言われました。主な治療法は牽引と薬で様子をみるということでした。

しかし、今思うとこの治療が私の腰を更に悪化する原因になってしまったのです。

しかし、当時は椎間板ヘルニアの知識などもあるわけないですし、医者が絶対だと思っていたので素直に治療に専念しました。

週に3回、リハビリを兼ねて牽引、毎食後にボルタレンやロキソニンなどの痛み止め、後はビタミン剤も飲んでいたと記憶しています。

初診にかかってから、4ヶ月経ちましたが一向に痛みが変わらない、むしろ痺れが酷くなってることを医者に伝えると、紹介状を書きますので、一度、大学病院で診てもらってください、と言われ、指示された大学病院に行くことになりました。

東京に住む方であれば名前を聞けば、ほとんど知っているような有名な大学病院です。私が行ったところは、「東京慈恵会医科大学」です。

紹介された先生は何でも腰痛のスペシャリストの先生だそうで、予約をしたにも関わらず3時間も待たせれたことを記憶しています。

そして、私のレントゲン写真を診て一言、

「かなり状態が酷いですね、足の痺れを取るには手術しかないです」と言われました。

その瞬間、頭の中が真っ白になりました。たかが腰痛で手術?そこで初めて私は自分の体の状態がそこまで深刻になっていることを知りました。

正直、腰の痛み程度で手術をするなど私の考えにはなかったので。ですが、更に医者からは「手術をしても完治する可能性は低いが痛みや痺れを軽減することはできる」と言われ、少し考えさせて欲しいとその日は診療を終えました。

そこから私は真剣にネットや本などで椎間板ヘルニアのことを徹底的に調べていきました。その結果、椎間板ヘルニアの手術をした9割以上の方が、術後半年以内に再発、酷い人は手術をしても全く痛みや痺れが取れない人もいる、この事実を知ったとき手術は絶対に受けないようにしようと思いました。

その理由として、体に一度メスを入れると、二度と椎間板ヘルニアには自然回復させることが難しいと書かれていたことと、費用面です。

椎間板ヘルニアの手術は健康保険が適用されますが、入院費も含めるとおよそ自費で20万円~30万円かかります。しかも、手術をしたからと言って治る保証がない。そんな手術を高いお金を払って受ける理由が見つからなかったのです。

私はそれから、ネットや口コミ、腰痛関連の書籍を出している先生を調べ、自分に合いそうな治療法を探していきました。おそらく3年間で30~40近い様々な治療法や治療院に通ったと思います。

その中で私が特に効果を感じた治療院と治療法をここではご紹介していきたいと思います。治療院で一番効果を感じたのが、東京蒲田にある「中心療法研究所」という治療院です。しばらく行っていないのですが、ホームページが開設されていたので、URLを記載しておきます。

■中心療法研究所
http://www.chushinryoho.jp/index.html
(URLをクリックしてもらえればサイトに飛びます。)

ここはとても独自な治療をしていて、温熱による刺激で治療していくという方法です。針とは違うのですが、先が尖った楕円状の器具を使い、体に当てていきます。

ここの治療で面白いところは体の悪くないところにその器具を当てても全く何も感じないのですが、体の悪い部分にその器具を当てると、飛び上がるほどの熱を感じます。

まさに私は腰を中心にその器具で治療してもらうのですが、毎回行く度に飛び上がるほどの熱さになります。治療中、「熱、熱、っと」そこからじゅうから悲鳴が聞こえてきます。(笑)

そして、その治療が終わると、今度は体の整体、たぶんカイロプラクティック的な要素が含まれていると思うのですが、先生が馬乗りになって、私の背骨や腰の矯正をしてくれます。

施術中は熱さ以外全く痛みはないのですが、治療が終わると体から5キロ位のなまりが落ちたように体が軽くなり、腰の痛みやしびれがほとんど感じなくなります。

私は以前、ギックリ腰の直後、全く歩くことが出来ない状態の時にも一度お世話になっているのですが、治療後はコルセットなしでも、スタスタと歩いて帰ることができるまでに回復したこともあります。

もし、即効性を求めている方や一度試してみたいと言う方は、一度予約してみてください。ただ、私が通っていた頃は毎日全国から患者が押し寄せていて、平気で2時間くらい待たされますので、 その辺りは覚悟しておいてください。

ただ、最近は伺っていないので状況が大分変っている場合もあります。その点はご自身で問い合わせをしてもらればと思います。また、私の体にはとても合っていた治療法ですが、あなたにはもしからしたら合わないかもしれないので、その点はご了承ください。

ホームページからも確認できますが、下記にも連絡先を記載しておきます。ちなみに料金は初診が5000円、それ以降は2500円です。自由診療ですので、健康保険は適用されません、悪しからず。

■中心療法研究所
http://www.chushinryoho.jp/index.html
所在地     東京都大田区東矢口3-28-12
代表電話番号 03-3731-6213

東京に住んでいるとき、ここには8年近くお世話になりました。現在は横浜の藤沢市在住の私ですが、近くに行く予定がある時は必ず予約を入れ、体のメンテナンスをしてもらっています。


≪ 前の記事:体験記2を読む | 次の記事:体験記4 を読む ≫